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だめといわれてひっこむな

1,760円

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東京子ども図書館 ー 編 本棚やデスクに置いておくだけで効果がある本ランキングなんてものがあったらかなりの上位に食い込むだろう。タイトルの効能が強い。 5年くらい前に、中野にある東京子ども図書館で見つけて買った(「熊のプーさん」の翻訳や「ノンちゃん雲に乗る」の石井桃子さんや、ミッフィーの「うさこちゃん」シリーズの翻訳で知られる松岡亨子さんらによって設立された私設図書館。特に子供に読み聞かせる「おはなしのへや」は素晴らしい。)「だめといわれてひっこむな」をはじめとした童話集。 表題となっているお話は、おばあさんにおねだりをする子ねずみが、もらえなくてもめげずに、何度もおねだりをするお話なのだが、いろんな人間を投影してしまう。自分なら一度通らなかった企画を、なんとか通すシーンかな。他の人で想像すると何度も足繁く通う営業マンだろうか。 この本の使い方は3つある。 その1。デスクや本棚など、いつも目につく所に置いてタイトルを眺める。粘り強く、やり遂げたい自分に向けての自分からのメッセージとして。もちろん、部下や後輩やチームメイトへのプレゼントとしても可。タイトルでメッセージする贈り物。営業のデスクに置いてあったら効果を発揮するだろう。そんな会社。面白い。 その2。童話を読めば、ビジネスへのヒントが何か思いつくかも。と言うのは、児童書から生まれたビジネス用語は多い。偶然とても良いものが生まれる「セレンディピティ」の元は「セレンディップと3人の王子」だと言うのは有名だが、さらにマーケティングで出てくる5W1H(When,Where,What,Why,Who,Howで考えるフレームワーク)も実は童話から生まれている。その元はノーベル文学賞をとったイギリスのキプリングの「ゾウの鼻が長いわけ」。この最後に出てくる詩がヒントになって作られている。この2つはこの本屋では扱わないからamazonのリンクを貼っておいた。というわけで、この童話からも、何か思いつくかも!? https://amzn.to/3xoZxP3  https://amzn.to/3ahHssV その3。当たり前だが、お話を楽しむ。こどもたちへの読み聞かせとして。もちろん自分が楽しむためにも。日本の昔話から、グリム童話、イギリスの童話から中川李枝子さんの作品まで10編が収録されているが、中でも僕がこの本で出会って良かったなと思うお話は、ショートフィルムやCMのような構成の2作品。姫に自分のわがままを気付かせるための周到な芝居が打たれる「ツグミひげの王様」。そして、世界で一番やかましい町、ガヤガヤでのお話「世界で一番やかましい音 - The Loudest Noise in the World」。この町の王子様が世界で一番やかましい音を誕生日にねだるのだが…、さてどうなるでしょう。写真画像の10枚目にp164の挿絵をつけたがこれは秀逸(写真をクリックして拡大してみてね)。見ての通りの白紙。さて、なぜでしょう?それは読んでのお楽しみ。 ―――――――――――――――――――――――― ◎商品はご注文当日~5営業日以内に発送します。 ※お盆休み(8/12-16)や年末年始(12/29-1/3)、  その他随時サイトに記載する臨時の休業を除きます。 ◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/626351ef728954026de5013e

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