NO,NO,NO,NO,NO,YES. Insights from a creative journey GIDEON AMICHAY著 【１冊再入荷しました！】 good title booksで初めての洋書。どれほど売れるかわからないけど、見ての通りタイトルも素晴らしければ、中身も素晴らしいので、紹介したいから紹介してしまう。 英語はさほど難しくないです。絵と余白もたくさんあるので、気負いなく手にとって欲しい。わからない単語があっても憶測で読み進められるし、スマホのgoogle翻訳かざして訳してもらう最終手段でもいいし。 まず、本文からこの一文を引用する。これだけでおそらく、魅力が分かってもらえるだろう。 “NO is the beginning of YES”. つまり、NOはYESの始まり。 作者は、イスラエル出身のアートディレクター。NYのアートスクールに通い始めた頃、漫画家（漫画と言っても、cartoonだから直訳だと風刺漫画になるけど）になりたいという夢を果たすべくチャレンジし始める。目標は、その最高峰、The New Yorkerに採用してもらうこと。 応募の仕方を知り、チャレンジするが、落選する。つまり「NO」だったわけだが、彼は挑戦し続ける。何度も何度も何度も。もちろんめげそうになるが彼は続ける。（その試行錯誤の途中の、１コマの漫画もたくさんみることができる。それも楽しい。写真参照。） そのうち、編集部の反応から、NOはNOでも、NOにもいろいろあることを知る。「NO！」ではなく、「NO，」とニュアンスが続く、ただのノーではないノーだということに。 そして、さらなる数限りない挑戦の先に「編集部に明日寄れない？」という電話をもらう。つまり「YES」に辿り着く。 そのサクセスストーリーが気持ちが良い。後半は、彼がその後手がけてきた広告の仕事の中での、つまり仕事という実践の中でのNOとYESの話。そして、悩んだ末の、個人的なプロジェクトの話へと続く。 野球は失敗のスポーツで３割打てばヒーローだ、とか、サッカーも失敗のスポーツだとか、いろいろ言われるけど、そんなことはない。どんな仕事もプロになれば、日々の失敗の上に成功が一握りというのが普通だろう。日々のチャレンジにめげそうな時、逆風が吹いている時、本棚のチラリと目に入るところにこの本を置いておけば、きっと力をくれるだろう。 以前紹介した「だめといわれてひっこむな」 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/629a3c7b0536247d3281c280 とはまた違った形での、チャレンジのお話。オススメです。 ここに３冊再入荷しました。状態はどれもかなり良いですが、状態の説明と写真をくれぐれもよくご確認の上、お求めください。※たくさんの方にお届けしたいので、お一人様１冊まででお願いします。 H：右下の角部分が少しだけ潰れています。その他は良好です。 ―――――――――――――――――――――――― ◎商品はご注文当日～5営業日以内に発送します。 ※お盆休み（8/12-16）や年末年始（12/29-1/3）、 　その他随時サイトに記載する臨時の休業を除きます。 ◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/626351ef728954026de5013e