










ジョシュア・ウルフ・シェンク 著 矢羽野薫 訳
英治出版 2017年 新品
1+1=2。そう学校で習うが、人間同士の足し算は、2にはならない。
たとえば。「ジョンレノン + ポールマッカートニー = ?」その答えは、明らかに2ではない。
第二問 「井深大 + 盛田昭夫 = ?」この答えもカウントできるようなものではないだろう。
1+1=無限大になる、通称クリエーティブペア。その人間関係の化学反応はどのようなものか。どうすればその反応が起こるのか。その足し算の例と結果とエピソードがこの本には本当に多数収集、分析されている
ニューヨークシティバレエ団の監督バランシン+バレリーナファレル。マリアアブラモビッチ+ウライ。マジックジョンソン+ラリーバード。スティーブ・ジョブス+ウォズニアック。ライト兄+弟。ファッションのヴァレンティノ+ジアメッティ。メタリカのウルリッヒ+ヘットフィールド)。サルトル+ヴォーボワール。キュリー夫+妻。ウォーレンバフェット+マンガー。ゴッホ+弟のテオ。ピカソ+ブラック。DANの二重螺旋を発見したワトソン+クリック。などなど。
1つ「タイガーウッズ+キャディのウィリアムス」を引用してみると。
ウィリアムスは、ピンまで95ヤードと計算した時には、ウッズに90ヤードと伝えていたらしい。「タイガーは飛距離のコントロールが苦手だった」ので「違う数字を伝えていた」と。
この話を読んだだけでもう、残りの足し算を、知りたくなってしまっただろう。
共通点がありつつも、相違点がある二人。プラス極とマイナス極のようであり。共犯者であり。二人でしか通じない共通言語を持つことが多々あり。
また、マーティンルーサーキングJr.やガンジーの裏にも、そういうもう1人がいたことも記されており、世界初 / No.1 / オンリーワン、といったイノベーティブな「1」は、実は「2」から生まれていることがわかる。
何かを生み出したかったら。あなたに、誰かを足す必要がある。その法則やヒントがこの本に、書いてあります。
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