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語るピカソ

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著 ブラッサイ、翻訳 飯島耕一/大岡信、装丁 原弘 みすず書房 1968年 中古 描くピカソ以外の、語るピカソ。天才はどんなことを話していたのか、それが知れるのが、このgood title。 帯に『「私に興味がおありでしたら、ブラッサイの本書をどうぞ」とピカソは言っている。』と書いてあり。そうピカソに言われては、読むしかない…。 著者のブラッサイという人は、ピカソの彫刻の写真を撮るように依頼されたことをきっかけに長らく交流した人で、ピカソと会った日の日記、そこにピカソやその周辺の人たちとの会話を収めるという形で、天才との会話をアーカイブしていたらしい。 それを後年ピカソに見せて、「これはぜひ出版すべきだ」と言われ、この本ができたそう。 1943年から1960年までのパリの様子、キュビズムやシュールレアリズムに関わったアーティストたちの当時の様子が、内側から記録&描かれているその中に、もちろん、ピカソの創作についての名言も出てくる。 チラリと引用すると 「描こうとするものを知るには描きはじめねばならない…」 「あまり高い値で売らない方がいい…大事なのはたくさん売ることだ。」 「きみもぼくと同じようにするのだね…ぼくも自分にときどきいうのだ。『これじゃまだだ。もっとよくできるはずだ…』。一つのものをもう一度やり直さないことのほうがめずらしいくらいだ…。同じものを何回もやる…。ときにはそれはまったく執念になる…。それにまた、もしそれがうまくいかないとしたら、何のために仕事などするのだろう?同じものをよりよく表現するためではないのかね?(中略)一枚の絵からもう一枚の絵に向かって、つねにより遠くへ、さらに遠くへ進んで行くことだ…」 「おのれの天職への勇気を持たねばならないし、おのれの天職に生きる勇気をもたねばならない…」 マティスとの交流も出てくる。ジャンコクトーも出てくる。北斎についての逸話も会話の中に出てくる。もちろん、ブラッサイが撮ったピカソやピカソの作品の写真も。特にお気に入りは、ピカソが紙をちぎって作った人の形をした紙の彫刻は好きですねえ。 元々は「ピカソとの会話」が原題らしいけれど、それを「語るピカソ」にした訳者または編集者のセンスが素晴らしい。 素晴らしい装丁は、原弘さんによるもの。本棚に置いておくと、オレンジの表紙のピカソとよく目が合います。 オレンジに表紙の本は、日焼けしやすいようです。「語るピカソ」は背表紙が日焼けしているものが多い中、状態がいいものをなるべく集めました(A〜C)。ここに4冊ご提供します。それぞれの個別の状態は以下です。状態の説明と写真をくれぐれもよくご確認の上、お求めください。 A:帯あり。背表紙上部に2mmくらいのキズ、小口に小さなシミあり。状態、かなりいい方です。1987年第6版。 B:帯なし。背表紙に少々日焼け。その他は綺麗です。1992年第8版。 C:帯あり。小口に少々の使用感はありますが、かなり状態いいです。1973年第3版。 D:帯あり。背表紙かなり日焼け。77年第4版 ―――――――――――――――――――――――― ◎商品は、5営業日以内に発送します。 ※お盆休み(8/12-16)や年末年始(12/29-1/3)、  その他随時サイトに記載する臨時の休業を除きます。 ◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/626351ef728954026de5013e

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