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人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。

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絵と文 武者小路実篤 求龍堂 2006年 中古 武者小路実篤。中学か高校の教科書で出てきて以来、しばらくこの長い名前の文豪に触れることはなかったが、新たな縁を結んでくれたのは、彼の著作の多くがgood titleだからだ。 初めは古本屋で見つけた「人生の特急車の上で一人の老人」だった(なんだそのタイトル!)。次は「真理先生」(どんな先生!?)。だが、今日はこれを紹介したい。 「人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。」 晩年近く、色紙に絵に文を添えて揮毫したという、それらが集められた画文集。本書のタイトルの画文はないが、この文章が掲載されている。 「人生は楽ではない。そこが面白いとまあしておく。人生は楽ではない。それだけ生きる事も楽ではない。そこが人生の面白い処にしておく。面白すぎる事にしておく。人生は苦しすぎるかも知れない。それだけ僕は人生をまた面白い処として、この世に生きてゆく事をできるだけ面白い事と思う。(中略)わからないながら、苦しみ、たのしみ、そうして、希望を失わずに生きてゆくのである。そこが面白いとばかりは言えないが、まず面白いとして生きているのである。」 収められた画文は、全てこの文章に通じている。 「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」 「勉強 勉強 勉強 勉強のみよく奇蹟を生む」 「師よ 師よ 何度倒れる迄起き上がらねばなりませんか 七度迄ですか 否 七を七十倍した程 倒れてもなお汝は起き上らねばならぬ」は、ダルマの絵に添えられた文。 ユーモアのあるものもあり、 「僕は他人を羨ましく思うことは滅多にないが大きな鯛を釣った話を聞くとちょっと羨ましい」とは恵比寿様の絵に。 鳩の置物が3つある絵には「三人寄れば文殊の知恵」。鳩と鬼(かな?)の置物3体の絵に「友情」など。 そして最後の方にはこの一文。 「人生の旅人に幸あれ」 この本を手に取る人に幸あれ! ここに4冊ご提供します。それぞれの個別の状態は以下です。状態の説明と写真をくれぐれもよくご確認の上、お求めください。 A:帯あり。本の天地の角に若干のいたみがありますが、中は綺麗です。 B:帯あり。本の天地の角に若干のいたみ、カバーの右上に若干のやぶれがありますが、中は綺麗です。 C:帯あり。本の天地の角に若干のいたみがありますが、中は綺麗です。 D:帯あり。本の天地の角に若干のいたみ、帯にシワがありますが、その他の状態は悪くないです。 ―――――――――――――――――――――――― ◎商品は、5営業日以内に発送します。 ※お盆休み(8/12-16)や年末年始(12/29-1/3)、  その他随時サイトに記載する臨時の休業を除きます。 ◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/626351ef728954026de5013e

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