牧尾英二 著 ダイヤモンド社 2009年 中古 2月に”2”にまつわる本を紹介するシリーズ。ビジネス書も入れてみました。 「利益第二主義」。 ２という数字つながりで紹介しているのはただのきっかけに過ぎず。最近読んだビジネス書の中で、参考になる良い本ランキング、かなり上位です。 弟のホームセンターの再建を手伝うために地元に帰った著者が、人口2万7千人（＝いわゆる田舎）の鹿児島県阿久根市に、必要なものが全て揃うワンストップの大型店舗、２４時間年中無休、エブリデイ・ロー・プライスの、「AZスーパーセンター」を建てて、繁盛店とする異端の経営の書。 町の人（消費者）の利便性を第一に置き、利益の優先順位は第二の経営。 「新規に参入するのだからその逆をやろう」 「小売業の常識を疑ってみることが私の第一歩となりました」 となると、いろんな点が、世の中の通説と逆になる。内装の考え方もチラシも電気も、人材の採用も育成も、品揃えも。買い物バス運行も時代に先駆けているが、テナント（飲食店やメガネショップ）も自前で、自動車も販売しているなんてところは、いまだに時代が追いついていない。 鹿児島の人には有名なんでしょうね。一度行って確かめてみたい。 常識破りであったかい。自分の仕事と照らし合わせて応用を考えるのはもちろん超オススメ。英訳して、自国ファーストを謳う国で、販売して欲しい本としてはNo.1かもしれません。 ここに古書５冊提供します。 A：帯付き。状態良いです。 B：帯なし。状態良いです。 ―――――――――――――――――――――――― ◎商品は、5営業日以内に発送します。 ※お盆休み（8/12-16）や年末年始（12/29-1/3）、 　その他随時サイトに記載する臨時の休業を除きます。 ◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。 https://goodtitlebooks.stores.jp/items/626351ef728954026de5013e