






C.V.オールズバーグ 著、村上春樹 訳
あすなろ書房 2004年 新品
最近、いろんな街にブックホテルができていて、本屋としては一応チェックしています。
たまに出張で行く福岡にも2つあり。1個目は、本が客引きツールとして使われている感じで、愛情が足りないような、なんだかなあ…。気を取り直して泊まった2個目は、結構当たりで。本棚周りをウロウロすると、癒されつつ楽しかった。
そのホテルで出会って、すっかりファンになったのが、オールズバーグ。児童文学好きには、今頃!?と言われるかもしれませんが、世界中の名作、文豪を全てチェックするのは難しくない?!とその声に反論しつつ、
死ぬまでに、いや、今出会えてよかった。
いくつかパラパラとその時読んだ、ストーリーはどれも、直球でど真ん中。だからこそ、引き込まれる。
ただ、絵のトーン、構図、文章のレイアウト。それらが今まで読んだ本と違うから、直球でありつつステレオタイプでは全くない。だからいわば名作、でしょう。
映画で言えば、黒澤明、スピルバーグ(両方とも名前にバーグがついてるから?)的な存在かと勝手に感じてます。
2月に紹介するので、”2”つながりで、「2ひきのいけないアリ」、原題Two Bad Ants を、最初に紹介してみました。
全部揃えたくなっちゃう作家との出会いをぜひ。
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◎もちろんこの本にも、このおまけつきます。
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